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法律を痛切に感じた瞬間
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オジサンが法律家になりたいと思った瞬間は、事故にあったことがきっかけだった。
実は法律家になりたいと思ったと言うより、法律というのは、こう言うものなのかと痛切に感じたからだった。
事故の成り行きについて、ことさら詳しく言う必要もないだろう。自分からしてみると、どちらに過失はあるし、そのパーセンテージも水掛け論の域を超えないだろうから。
事故を起こして、相手との交渉をした時に、法的にどう根拠ある数字で相手に納得させられるかと言うことを自分で行った経験が、実は法律を身近に感じだことだったわけなのね。
感情を入れずに、誰が見ても納得できるように相手を説き伏せるには、まずは事故の状況から、その法的根拠までをつぶさに組み立てなければならない。
まだ社会経験の乏しかったオジサンにとっては、とってもハードルが高いことだった。
でも、実際に実務をやってみて初めて分かることってあるよね。
どんなことでもやってみないと経験にはならないし、人を納得させることと言うのは、成り立たない。
やってみて初めて自分の身になったと思う。
これは、社会人としていろいろな人たちの前でプレゼンをする経験にもあとになって役立ったと思う。いい経験をしたと思っているんだ。オジサンはね。
道交法についても、刑事罰や民事罰と言うことも、その時学んだ。
あとになって、友人が続々とオジサンに意見を求めてきた。
みんな働きだして、車に乗り始めて、最初に事故を起こしてみると不安になるので、いち早く経験しているオジサンに、相談してきたというわけだ。
相談料は格安の居酒屋の飲み代と言うことなんだね。
なんてリーズナブルなんでしょう。
こう言うことがつみ重なって、このことの延長上に法律家というものがあるように思えるんだ。
ただ、果てしなく遠い道のりではあるけどね。
今のオジサンの年齢とアルコールで染まった脳みそからすると、かなり法律家の道は遠いと思う。
だけど生まれ変わったら、法律家になってみたいなと、今真剣に思っている。
やってみたい「夢」なんだなー!
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